【追記1】2004年12月に,MuPAD3.0に関する本「基礎からのMuPAD」を「工学社」から出版しました. これは「高校生のためのMuPAD」をMuPAD3.0
対応に改定したものです.あわせて大学初級生向けの内容も増やし,完全に書き直しました.(8割以上は書き下ろしです.)
MuPAD3.0は,とくにGraphic機能が強化されており,グラフ機能は今までとは別物になっています.さらに
simplify機能 もかなり実用的になっています.MuPAD
Pro3.1は,学生ならば\8800 で,一般の場合でも\12000ぐらいで
web から購入することができます.(一ヶ月は試用できます.残念ながら
無料の MuPAD Light 3.0 はまだ出ていません.2004年12月現在)
【追記2】2005年9月に 「MuPAD Light」は残念ながらダウンロード中止となってしまいました.本当に悲しいです.「MuPADよ,お前もかー」という感じです.旧版でもそのまま残して欲しかった.
【追記3】「MuPAD Light」 はダウンロード中止になりましたが,「Linux版
の MuPAD 2.5」 は Knoppix (CD起動のLinux)
で良ければ 今のところ ただで入手可能です.どうやらドイツのジムナジウム向けに作成されたみたいです.
しかし CD 起動のためかやはりスピードが遅く,その上 Menuが
ドイツ語なので操作しずらいです.Keyboard
もドイツ語キーボードなので 「*」や「^」さえ探すのに苦労します.Knoppixは
ハードディスクにインストールすることもできるので, スピードの面では何とかなりそうです.Keyboard
も ドイツ語使用に変えることができるので 「ドイツ語の勉強も兼ねたい」という人には お勧めです.ここをクリックして GI-Knoppix の頁にとび [Wie
bekomme ich GI-Knoppix?]の章の[ISO-Image
per Download ]をクリックすると iso image(700M!!)
がダウンロードできます.これを CDに「イメージの書き込み」で焼いてCDを作成し,それを
CDドライブに入れて 再起動すれば Windows
でなく Linux が 立ち上がります.その画面左下の
「xmupad」のアイコンをクリックします.Licence入力
も要りません.
【追記4】 MuPAD で描いた CG(立体図形,平面図形)を載せました.プログラムの解説 と ビデオ を置いてあります.ここをクリックしてください.
【追記5】 MuPAD で描いた CG(極限のCGによる授業)を載せました. mnb
ファイル を置いてあります.ここをクリックしてください.
【追記6】 2006年6月28日に MuPAD Pro 4 が出ました.一般のユーザーには
MuPAD 2.5→MuPAD3 ほどの違いはなさそうです.
NoteBook のサイズの縮小などの変化があります.MuPAD Pro3 で書かれたmnbファイルは import
して MuPAD Pro4 対応のファイルに変えることが出来ます.
【追記7】 2007年10月に長野県高校視聴覚教育研究会で MuPADの紹介をしました.高校の教材で使えることを念頭において グラフの描き方やアニメーションを中心に説明しました.ファイルは下にあります. 【追記4】,【追記5】のファイルと一緒に見られると面白いと思います.
【追記8】2008年9月,MuPADの開発元であるScifice社は,Mathworks社に吸収されてしまいました!!
以後は MuPADは単独では販売されず,MATLABの一部として
「Symbolic Math Tool Box」と言う形で販売されることになりました.値段は,Websiteには書いていません.Mailで問い合わせる仕組みになっています.MATLABから使うには,MATLABのインストールフォルダー内で,「\ToolBox\symbolic\mupad\win32\bin\mupad.exe」に対して ショートカットを作っておくと,MuPAD
5.1 だけを 簡単に使うことが出来ます.事実上,
以前とほぼ同様に使えるとはいえ,個人的には,以前のMuPADのような
手作り感が無くなり,大きなシステムの一部になってしまったので,とても残念です.「MuPAD,
お前もか〜」と叫びたいです.
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