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「メールだけ送れればよい」
海外から日本語のメールを読んだり,送ったりするのは,以前と比べると格段に楽になったとはいえ,やはり大変です。しかし,もし日本語のメールが読めるならば,(日本語のフォントがインストールされているならば)
Ajaxime が使えます. IME が net の上にある感じです.もし,日本語のメールを読むことも出来ない場合は
Romaji Ubinkyoku を使ってみてください。こちらはイリノイ大学に留学していた日本人が作ったソフトです。なんと
IMEまで手製で作ってしまったという労作です。ただし、画像として
日本語を表示するので"やや遅くなります。最後の
Open Japan は, ローマ字で打ったメールを 「ひらがな」に変換してくれるサイトです.
「もっとちゃんと日本語化したい」
WindowsXP, Windows2000の場合は,標準で日本語が扱えるようになっています。コントロールパネル→
regional optionsとたどり,日本語化することが出来ます。こうすればもはや,ajaximeやRomaji
ubinkyoku は使う必要がありません.殆ど日本のパソコンになってしまいます.(日本語のソフトもインストールできます)
ただこのときもWindowsXPやWindows2000のCD-ROMが必要なことがあります。3ステップぐらいをこなさないといけませんが、10分ぐらいでできます。
そのやり方はnihongo-ok.com が非常に詳しいです.インストールの仕方が,ビデオ!
で詳しく紹介されています. 英語と日本語の両方で書かれているので,助かります.
もし OSが windows95/98/Me の場合でも,Microsoft
の Global IME をインストールすればやはり日本語化できます.これをダウンロードして,CDなどに焼いて持ち歩き,海外のインターネットカフェでパソコンにインストールすれば,自由に日本語で読み書きが出来ます。 ただし「インストールさせてもらえれば」の話ですが。。。女の子は試してみてください。ただ,Global
IME には2つのバージョンがあるので注意が必要です。これについても
nihongo-ok.comが詳しいです.
「全てのやり方が失敗したとき」
以上のいずれを試してもうまく行かないことがあります.というのも
Windowsの設定を変更するので,administrator
でログインしないとできないし,そもそも WindowsXP/2000
のCDROMを持っていないということもあります.(海外で発売されているWindowsXP/2000でも大丈夫ですから,タイあたりで
500円で買っておくと言うのもありですが...)
そんなときは,Knoppix という CD1枚におさまる
Linux がお勧めです. 使い方は簡単で,CDを入れて
再起動するだけです.CDブートのパソコンならば,CDのほうからLinuxが立ち上がり,
そのメールソフト(thunderbird)を使って直接メールを送るか,Mozillaブラウザを使って
hotmail からメールを送れます. こちらは,最初から完全に日本語です.
ただ Linux なので,あらかじめ予行演習をしておかないと使いずらいと思います.
しかし,これが本当に面白くて嵌ってしまいます.私もこれで
Linux ファンになりました.
さらに 「CDスロットがない」という場合には
USBメモリーに入るknoppixもあります.こちらは,biosによっては起動できないことも
CDよりあると思うので, 注意が必要です.しかし,最近のパソコンならば大体大丈夫です.あと,数年すれば
USBメモリー 一個で起動できるのが当たり前になるでしょう.また,Knoppix
には ,USB-FUSE-Knoppix というのもあって,
6MBのブートプログラムさえあれば,残りの 693MBのメインプログラムは,必要なときに必要なだけインターネット
からダウンロードして使うというものです.6MBならば小さいCDROMに入ります.こちらも
USB版がありますが ,おなじ USBメモリーから起動するならば,ちょっと大き目のUSBメモリーを買って持っていくほうが良いでしょう.
とても面白そうですが,実用性というよりは,まだ遊びの段階です.(ちょっとわくわくしますが...)
もし,USBスロットもないとどうすればよいのでしょうか? ごめんなさい.お手上げです.
「ニュースを読む」
海外から日本のニュースを見たいときがあります。殆どの場合は日本語のフォントがインストールされているか,勝手にコンピュータがインストールしてくれるのですが,まれにどうしようもないことがあります.
そういうなおさらホームシックな時は OpenJapan
が癒してくれます。以前はバークレー大学の学生が作ったShodoukaというページがあったのですが,そしてそちらのほうが速かったのですが,どこかに行ってしまいました.日本語のフォントがインストールされていないパソコンでも、日本語のページを表示してくれる優れものです。
(ただしhotmailのようにCGIのページはだめみたいです。) なお,このOpen-Japan
は,メールを「ひらがな」に変換できるサイトも持っています.(前述)
「インターネットカフェ」
Asia のインターネットカフェに関する情報はgo-asia.netが非常に詳しいです。ここには日本語IMEに関する情報もあります。Cybercafe
center にも,海外のインターネットカフェに関する情報があります。(情報は少し古いです)
しかしinternetCafe自体に関する情報量はgo-asia.netほどではありません。しかし日本語IMEをフロッピーに分割して持っていく方法が載っています。どちらもリンクは豊富です。